著名な新作能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 09:22 UTC 版)
夢浮橋(ゆめのうきはし) 初演は2000年3月3日。原作は『源氏物語』の宇治十帖に題材を得た瀬戸内寂聴の小説『髪』。梅若六郎による新作能の中でも代表的なものの一つであり、再演数も多い。 紅天女(くれないてんにょ) 初演は2006年2月。原作は美内すずえの漫画『ガラスの仮面』。初演のシテは梅若六郎。 実朝(さねとも) 初演は1996年。高浜虚子の原作を大蔵源次郎が演出。初演のシテは野村四郎。 実朝(さねとも) 上の『実朝』とは別作品。初演は1950年で、作者は土岐善麿。初演のシテは喜多実。 伽羅紗(がらしゃ) 初演1997年、作者山本東次郎、初演のシテは梅若六郎。 マクベス 初演2005年、作者泉紀子、初演のシテは辰巳満次郎。シェイクスピア『マクベス』を夢幻能に改作。2019年までに七演。同じ上演グループで『オセロ』も上演(2013年初演)。2020年までに四演。
※この「著名な新作能」の解説は、「新作能」の解説の一部です。
「著名な新作能」を含む「新作能」の記事については、「新作能」の概要を参照ください。
- 著名な新作能のページへのリンク