著名なウイスキーキャット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/07 09:10 UTC 版)
「ウイスキーキャット」の記事における「著名なウイスキーキャット」の解説
タウザー(Towser) おそらく最も有名なウイスキーキャット。グレンタレット蒸留所(英語版)で飼われていたメス猫のタウザー(Towser)で、1987年3月20日に死ぬまでの24年間に28,899匹の鼠を捕まえ、ギネスブックに記録されている。この猫は女王エリザベス2世と同じ誕生日であることでも有名で、1986年にタウザー名義で送られた女王へのバースディカードに対し、女王から「(人間の年齢に換算して)161歳の誕生日おめでとう」と記された返事が返ってきたという。孫のアンバーとその子のネクターもウイスキーキャットに就いたが、ネズミ嫌いのアンバーは人前に出ることが好きでマスコットの役割の方が大きい猫であったが、ネクターは逆に職に励み、職人たちも滅多にその姿を目にすることが無かったと伝えられる。2匹共に2004年に亡くなった。 スモーキー ボウモア蒸留所に在籍した猫で、雑誌の『カントリーライフ』(en:Country Life (magazine))によって「イギリスでもっとも美しい猫」として、選出されたが、2003年か2004年頃に亡くなっている。
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