著作権問題などに関して
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 07:55 UTC 版)
「替え唄メドレー」の記事における「著作権問題などに関して」の解説
「替え唄メドレー」シリーズは多数の楽曲を扱っており、CDリリースする場合は原曲の著作権者(作曲者・作詞者・歌唱者)の許可を得ている。さらに替え歌の歌詞の中に人物名、商標といった固有名詞が登場した場合、その関係者(人物本人や権利保有者等)にも許可を得ている。 逆に「著作権処理が困難」「作詞・作曲の本人が拒否」「歌詞に氏名が出てくる本人が拒否」などの事情によって、CD化には至らない曲もある。許可の範囲は人それぞれであり、全面的許可をする者、歌詞の差し替えを条件に許可をする者、ライブで歌うことのみ許可をする者、一切歌うことを拒否する者まで様々である。当然ながら許可を得られなかった場合には公の前で歌唱は不可能となり、日の目を見なかったお蔵入り曲も多数ある。このような複雑な手続きを処理しなければならないため、嘉門本人も「替え歌をリリースする時、一番大変なのが関係各所に権利関係の許諾を取ること」と発言したことがある。その他、時事問題(小保方晴子や森友学園問題)は許可を取っているとブームが過ぎてしまうので、ライブ限定になっている。 また著作権問題ではないが、NHKで放送する際に、CM曲の使用や商品名などの歌詞が障害となったことがある。『愉快にオンステージ』(1992年1月30日放送)に嘉門が出演した際には「3」発売後だったが、「3」がCM曲を含んでいることから「2」を披露している。前述の紅白バージョンではそうした影響が無い替え歌で構成されている。
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