菊島亨(きくじま とおる)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 09:31 UTC 版)
「ラジエーションハウス」の記事における「菊島亨(きくじま とおる)」の解説
「病の写真家」編の患者。写真家。頭痛を訴え、甘春総合病院へやってくる。最初は銀歯があったため、CT、MRI共にアーチファクトが起きてしまい、彼には造影剤アレルギーがあること、甘春総合病院には歯科が無いことから窮地に立たされる。以前、脳動脈瘤の手術を受けており、再破裂が考えられ、時間がないと思い、杏が造影剤を使おうとした。しかし唯織が位相画像を使いアーチファクトを取り除いたことで、彼の病気が判明する。彼が侵されていたのはウェステルマン肺吸虫と呼ばれる寄生虫で、撮影旅行のためにボリビアを訪れ、現地の生の蟹を食べたことが原因で感染してしまった。その後、菊島の病気は治り、唯織に感謝の手紙を送る。娘の結婚写真でワールドグラフィック賞の金賞も受賞する。
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