英国空母打撃群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 07:53 UTC 版)
「クイーン・エリザベス (空母)」の記事における「英国空母打撃群」の解説
2021年4月、「クイーン・エリザベス」を中心とする英国空母打撃群をCSG21(英語版)と称し、構成艦艇が発表され、45型駆逐艦2隻、23型フリゲート2隻、タイド型給油艦 、フォート・ヴィクトリア級補給艦 各1隻とアメリカ海軍アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦とオランダ海軍デ・ゼーヴェン・プロヴィンシェン級フリゲート各1隻のNATO諸国も含まれる混成艦隊で編成され、航空部隊もイギリス空軍とアメリカ海兵隊のF-35BライトニングⅡ部隊及びイギリス海軍SAR対応ワイルドキャット HMA.2部隊とマーリン HM.1部隊の英米混成編成となり、公表されないアスチュート級原子力潜水艦も帯同し、更にNATO所属艦艇が参加するとする報道もあり、この編成で年内予定される西太平洋遠征が実施されるとみられている。 旗艦空母クイーン・エリザベス(HMS Queen Elizabeth:R08)イギリス空軍第617飛行隊「ダムバスターズ」(RAF 617SQ):F-35B 8機 イギリス海軍815海軍航空隊(815 NAS)、820海軍航空隊(820 NAS):ワイルドキャット HMA.2 イギリス海軍845海軍航空隊(845 NAS):マーリン HM.1 アメリカ海兵隊第211海兵戦闘攻撃飛行隊(英語版)(USMC VMFA-211):F-35B 10機 45型駆逐艦ダイヤモンド(HMS Diamond:D34) ディフェンダー(HMS Defender:D36) 23型フリゲートリッチモンド(HMS Richmond:F239) ケント(HMS Kent:F78) アスチュート級原子力潜水艦アートフル(HMS Artful:S121) 米海軍アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦ザ・サリヴァンズ (USS The Sullivans:DDG-68) 蘭海軍デ・ゼーヴェン・プロヴィンシェン級フリゲートエヴァーツェン (HNLMS Evertsen:F805) 後方支援艦艇タイド型給油艦タイドスプリング(RFA Tidespring:A136) フォート・ヴィクトリア級補給艦フォート・ヴィクトリア(RFA Fort Victoria:A387)
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