英国アンティーク博物館 BAM鎌倉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/27 07:42 UTC 版)
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![]() BRITISH ANTIQUE MUSEUM | |
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![]() BAM鎌倉 | |
施設情報 | |
愛称 | BAM鎌倉 |
専門分野 | 英国アンティーク |
館長 | 土橋 正臣 |
事業主体 | 株式会社ファーマブリッジ |
管理運営 | 株式会社ファーマブリッジ博物館事業部 |
建物設計 | 隈 研吾 |
開館 | 2022年9月23日 |
所在地 |
〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下1-11-4-1 |
位置 | 北緯35度19分22秒 東経139度33分17秒 / 北緯35.32271419583106度 東経139.55458456758646度北緯35度19分21.7秒 東経139度33分16.3秒 / 北緯35.322694度 東経139.554528度座標: 北緯35度19分21.7秒 東経139度33分16.3秒 / 北緯35.322694度 東経139.554528度 |
最寄駅 | JR東日本横須賀線・江ノ電「鎌倉駅」下車徒歩7分 |
外部リンク | https://www.bam-kamakura.com/ |
プロジェクト:GLAM |
英国アンティーク博物館BAM鎌倉は、神奈川県鎌倉市は鶴岡八幡宮の段葛沿いに位置する、英国アンティークを展示をする博物館。 シャーロック・ホームズの部屋が再現されている。
解説
英国アンティーク博物館BAM鎌倉(British Antique Museum BAM Kamakura)は、神奈川県鎌倉市に位置する私設の博物館で、2022年9月23日に開館した[1] 。館長の土橋正臣が長年にわたり収集した、100年以上の歴史を持つ英国のアンティークを展示し、その魅力と価値を次世代に伝えることを目的としている[1] 。
建物の設計は建築家の隈研吾が担当。外観は鎌倉彫に着想を得たデザインで、前面にヒノキ材が使用されており、伝統と現代性が融合した建築となっている[2] 。
館内は4つのフロアで構成され、1階にミュージアムショップとヴィンテージのロンドンタクシー、2階にジョージアン時代の展示、3階にシャーロック・ホームズの部屋、4階にヴィクトリア時代の展示を設けている。
エントランスにはロンドンタクシーのほか、シャーロック・ホームズ像が設置されている。
特に3階の「シャーロック・ホームズの部屋」では、原作を基にした空間に、ヴィクトリア時代の暖炉や椅子、バイオリン、薬品瓶などが配置されており、訪問者は物語の世界を体感できる[3]。
館内の展示物はすべて写真撮影が可能で、SNS等への投稿も認められている。
フロア詳細
- 1F:ヴィンテージ / 1950—1990 London Taxi
- 2F:ジョージアン時代 / 1714—1830 The Georgian Room
- 3F:シャーロック・ホームズの部屋 / 1887—1927 Sherlock Holmes’Room
- 4F:ヴィクトリア時代 / 1837—1901 The Victorian Room
アクセス
JR横須賀線 鎌倉駅 東口より徒歩7分、鶴岡八幡宮より徒歩1分
開館時間
10:00~17:00
休館日:なし
関連書籍
- 『隈研吾 鎌倉に小さな英国アンティーク博物館をつくる訳』(2022年9月 成山堂書店)
- 土橋正臣 (著), 隈研吾 (監修), 森日出夫 (写真)
- 単行本:92ページ/ ISBN 4425985419/ ISBN 978-4425985418
シャーロック・ホームズ像
英国アンティーク博物館 BAM鎌倉の1周年を記念してミュージアム入口に建立された。
- 建立日:2023年9月23日(土)
- 建立者:英国アンティーク博物館BAM鎌倉
- 像の制作者:BAMデザインチーム
- 像(本体)の高さ:183cm、台座の高さ:20cm
- ※シャーロック・ホームズの立像は世界に5体存在する。
メディア紹介
テレビ
- BS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴〜ガレージのぞき見スペシャル in千葉〜」2024年12月31日
- テレビ東京「出没!アド街ック天国」2024年12月21日
- フジテレビ「どっちのふるさと?」2024年12月14日
- BSフジ特番「洗心~KOKOROTOTONOU~」2024年10月12日
- テレビ朝日「午後もじゅん散歩」 2024年5月3日
- テレビ朝日「じゅん散歩」2023年10月23日
- BS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴」2023年7月1日 ロンドンタクシーコレクター
- フジテレビ「ぶらぶらサタデー」2023年4月15日
- フジテレビ「Live News イット!」2022年9月23日
- 日本テレビ「ぶらり途中下車の旅」2022年10月22日
- BS日テレ「ぶらぶら美術・博物館」2022年12月6日
- フジテレビ「ぶらぶらサタデー」2022年12月31日
雑誌・書籍・紙媒体
- 雑誌「Begin」2025年1月号 2024年11月15日発売
- 鎌倉市の地域情報誌「鎌倉リアン Vol.64」 2024年7月31日
- 「歩く地図 鎌倉横浜散歩2025」 2024年5月20日
- 書籍「隈研吾 異端の建築」 2024年5月7日
- 鎌倉に「小さな英国アンティーク博物館」をつくる訳 2022年9月28日 土橋正臣 (著), 隈研吾 (監修), 森日出夫 (写真)
イベント・コラボレーション
- 音楽朗読劇「シャーロック・ホームズ#4」のインテリア協力 2024年7月15日
- じゃらん「遊び体験ランキング2023」ミュージアム部門で銀賞を受賞 2024年10月18日
- 東京大学UTokyo BiblioPlaza にて建築家・隈研吾氏が当館について言及 2024年3月22日
連載・コラム
- 小学館百貨店「趣味人コラム」にて館長による連載記事掲載 2024年5月10日・7月25日
YouTube
- 中村あゆみのYouTubeチャンネル「中村あゆみのFUN FUN FUN」にて紹介 2025年1月21日
関連施設
かわいい生きものミュージアムCAM鎌倉
2024年12月1日、「英国アンティーク博物館 BAM鎌倉」の館長が鎌倉で新たにオープンさせたミュージアム。
アクセス
鎌倉駅東口より徒歩3分、英国アンティーク博物館より徒歩3分、鶴岡八幡宮より徒歩5分、小町通り沿いのすみのプラザ3階
開館時間
12:00~17:00(最終入場16:00)
休館日:なし
脚注
外部リンク
- ^ a b c 朝日新聞デジタルほか「ジョン・ロブ175周年記念イベント」2024年3月13日、https://newsrelea.se/7MpyZA
- ^ a b UTokyo BiblioPlaza「隈研吾:英国アンティーク博物館 BAM 鎌倉」2024年3月22日、https://www.u-tokyo.ac.jp/biblioplaza/ja/J_00022.html
- ^ a b 英国アンティーク博物館 BAM 鎌倉公式サイト「音楽朗読劇 シャーロック・ホームズ#4」イベント情報、2024年7月15日、https://www.bam-kamakura.com/event/2530
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