舞鶴駐屯地 (舞鶴分屯地)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 舞鶴駐屯地 (舞鶴分屯地)の意味・解説 

舞鶴駐屯地 (舞鶴分屯地)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/18 16:15 UTC 版)

舞鶴駐屯地(舞鶴分屯地)
位置
概要

開設年 駐屯地 1950年(1953年廃止)
分屯地 1955年(1966年廃止)
テンプレートを表示

舞鶴駐屯地(まいづるちゅうとんち)は、京都府舞鶴市字泉源寺175に所在していた警察予備隊、後に保安隊駐屯地舞鶴分屯地(まいづるぶんとんち)は、同地に所在していた舞鶴弾薬支処等が駐屯していた陸上自衛隊福知山駐屯地の分屯地。1966年(昭和41年)4月1日に廃止された。

沿革

警察予備隊舞鶴駐屯地

  • 1950年(昭和25年)8月25日:舞鶴駐屯地が開設。
  • 1951年(昭和26年)
    • 3月28日:第902重輸送車両中隊が編成完結。
    • 5月1日:第3管区隊発足により、第7連隊第3大隊及び第14中隊、第3衛生大隊、第3通信中隊、第3偵察中隊が編成完結。
    • 5月11日:第902重輸送車両中隊が宇治駐屯地へ移駐。
    • 12月3日:第3衛生大隊、第3通信中隊、第3偵察中隊が伊丹駐屯地へ移駐。
  • 1952年(昭和27年)

保安隊舞鶴駐屯地

  • 1952年(昭和27年)
    • 10月15日:保安隊へ移管[2]。保安隊舞鶴駐屯地となる。
    • 11月22日:独立第531施設大隊、独立第533施設大隊が編成完結。
  • 1953年(昭和28年)
    • 2月16日:独立第533施設大隊が幌別駐屯地へ移駐。
    • 2月25日:独立第531施設大隊が久居駐屯地へ移駐。保安隊舞鶴駐屯地が廃止[3]

陸上自衛隊福知山駐屯地舞鶴分屯地

駐屯していた部隊等

警察予備隊

  • 第902重輸送車両中隊
  • 第3衛生大隊
  • 第3通信中隊
  • 第3偵察中隊
  • 第7連隊第3大隊及び第14中隊

保安隊

  • 独立第531施設大隊
  • 独立第533施設大隊

陸上自衛隊

  • 舞鶴弾薬支処

脚注

  1. ^ 舞鶴市史. 現代編”. 国立国会図書館デジタルコレクション. 2019年10月21日閲覧。
  2. ^ 保安庁法施行令及び保安庁職員給与法施行令の一部を改正する政令(昭和27年政令第437号)”. 国立公文書館デジタルアーカイブ (1952年10月15日). 2017年3月23日閲覧。
  3. ^ 保安庁法施行令の一部を改正する政令(昭和28年政令第22号)”. 国立公文書館デジタルアーカイブ (1953年2月24日). 2017年3月23日閲覧。
  4. ^ 朝雲新聞社編集局 編『陸上自衛隊20年年表』朝雲新聞社、1971年9月20日、142頁。 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  舞鶴駐屯地 (舞鶴分屯地)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「舞鶴駐屯地 (舞鶴分屯地)」の関連用語

舞鶴駐屯地 (舞鶴分屯地)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



舞鶴駐屯地 (舞鶴分屯地)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの舞鶴駐屯地 (舞鶴分屯地) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS