興行収入水増し疑惑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 04:45 UTC 版)
「イップ・マン 継承」の記事における「興行収入水増し疑惑」の解説
最大のマーケットである中国大陸においては、当初12月31日に予定されていたところ直前に公開日が変更され、香港からおよそ2カ月後の3月4日にオープニングを迎えた。初日は16時間で1億元(約17億4000万円)超え、34時間で2億元超えなど大ヒットが報道された。 しかし翌日にはSNSにおいて、チケット販売サイトでの、本来劇場が開いてない夜中の回の満席、また10分ごとに同じスクリーンで上映が行われる劇場の不可思議なスクリーン運営などが、ネットユーザーによってスクリーンショットつきで指摘され、興行収入の水増し疑惑が噴出。以前から世界で疑問の声が上がっていた「最大の宣伝になるヒットを“作る”」という中国においての映画興収偽装問題と手口を裏付けるスキャンダルとして大きく伝えられた。 公開3日後の3月7日には、中国大陸で映画ドラマを監督する国家新聞出版広播電影電視(ラジオ・映画・テレビ)総局(広電総局)が、調査のため各映画館に配給会社との業務提携契約書の提出を求める通達を下した。
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