自動車産業の街デトロイトの誕生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 04:53 UTC 版)
「オールズモビル・カーブドダッシュ」の記事における「自動車産業の街デトロイトの誕生」の解説
火事で消失した工場の生産を補うために、デトロイトの部品業者がオールズのカーブドダッシュ生産を分業した。リーランド&フォークナー社がエンジンを、ダッジ兄弟がトランスミッションを、ブリスコ兄弟がラジエーターを、バーニー・エベリットがボディを製作した。優秀な部品業者が協業して自動車を作りはじめ、ここにデトロイトの自動車産業が形作られていく。 カーブドダッシュを救い出したブラディは市長となり、デトロイト全体のリーダーシップをとる。リーランドは部品の互換性を高め、分業のあり方を変えただけではなく、精度と品質の向上で後にキャディラック社とリンカーン社に貢献している。ダッジ兄弟の会社はクライスラー社のダッジブランドとなった。
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