自動設計
CAD(コンピューター支援設計システム)の発達に伴い、コンピューターに組み込まれた設計手順に従ってチェック項目(機能、性能、品質、生産、サービスなどの要件)と特殊な会話をしながら設計し、図面を完成させること。ワイパーの場合、デザインが決まりフロントウインドウガラスの形状や傾きが決まると、視界レギュレーション要件、払拭面積、ワイパー軸位置、ワイパー方式などがコンピューターと会話しながら決定される。従来、ベテランの設計者が3か月くらいかかって設計していたものが1週間以内にできるようになる。しかもベテランでなくても完成度の高いものが可能である。しかし締め代、かかり代、たわみの見込み、隙の取り方、合い沿いなどは、いまだ設計者の腕の領域である。
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