腕以外の左利き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/13 02:20 UTC 版)
単に左利きと言えば利き腕を指すことが多いが足、眼球、耳なども左右片方を重点的に使っている。サッカーなどでは左のポジションで左利きが非常に有利である。なお利き腕と利き足は必ずしも一致するわけではなく、利き腕は右手で利き足は左足の人(例ではサッカーの中村俊輔、野球の岩村明憲など)左手利きで右足利き(サッカーのカレッカやクラレンス・セードルフ、野球のジェフ・ウィリアムスなど)も多数いる。利き目と利き腕が異なる者が銃を構える際、利き目でない目で照準を行うか、利き腕でない手で銃を持つこととなるため、そうでない者より難しくなる。拳銃ではこのような状態でも柔軟に対応可能だが、ブルース・ウィリスのように独特の構え方となる。 腕以外の左利きの不便も多々ある。 カメラのファインダーは本体の中央よりも左側にあり、右目で覗いている場合には左目の視界が開けているが、左目で覗くとカメラ本体が顔に被さって視界を遮られる。 ビデオカメラでファインダーが横に付いている形状の場合、ファインダーは本体の左側にあり右目で覗くようになっているため、左目で覗くことができない。 オートバイは右利きが前提の設計であり、スロットル(アクセル)操作が右手である。また、車体の左側から右手で引き上げなければメインスタンドがかけられない(メインスタンドのステップは左側だけに付いている)。
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