腕を表す日本語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/27 08:06 UTC 版)
うで(腕) 現在は肩から手首を指す。だが、奈良時代頃は「手首あたり」を指した。その頃は肘から下は「ただむき」と呼ばれていたが、いつしか「腕」がただむきより多く使われるようになり、前腕、すなわち肘から手首の事を指していた。 かいな(腕・肱) 上腕、すなわち肩から肘を表す古語。今でも相撲ではこの語を使う。ただし、肩から手首までを指す事もあった。 二の腕(にのうで) 上腕に同じ。古くは「一の腕」といっていたが、いつしか誤用されて二の腕というようになったとも言われる。語源は上腕二頭筋から来ているとの説があるが、裏側の上腕三頭筋も含めて「二の腕」と表記することが多い。
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