職名章と制服
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/12 00:43 UTC 版)
消防庁職員には消防吏員の階級及び階級章に準じた職名章が定められている。また、通常時はほとんどの場合私服(背広服)での勤務であるが、状況により消防吏員の物に準じたデザインの制服・制帽・活動服(作業服)・アポロキャップ・安全帽等を着用することもある。 消防庁長官:消防行政の総責任者で消防総監より上位。消防総監の階級章が“金台地に消防章四つ”であるのに対して、消防庁長官の職名章は“金台地に消防章が五つ” 消防庁次長・審議官・消防大学校校長:消防総監相当 消防庁課長:消防司監相当、東京消防庁では次長、部長 消防庁室長:消防正監相当、東京消防庁では部長、方面本部長相当 消防庁課長補佐・消防大学校教授:消防監相当:東京消防庁では参事(主要課長)、消防署長相当 消防庁係長・消防大学校助教授:消防司令長相当、東京消防庁では課長、分署長相当 消防庁係員:消防司令相当、東京消防庁では課長補佐、出張所長相当 警察庁の警察官に巡査・巡査長がいないのと同様、消防庁職員にも消防士長相当級以下の職員はいない。
※この「職名章と制服」の解説は、「消防庁」の解説の一部です。
「職名章と制服」を含む「消防庁」の記事については、「消防庁」の概要を参照ください。
- 職名章と制服のページへのリンク