職員10名が関与した消防学校における研修生に対する暴行(2012年、2013年)
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「東京消防庁」の記事における「職員10名が関与した消防学校における研修生に対する暴行(2012年、2013年)」の解説
2014年2月10日(処分日) - 2013年10月、本庁に匿名の投書があり、2012年と2013年に消防学校で計3回行われたレスキュー隊員候補者向けの研修で研修生に対し、講師を務めていた第8方面本部の男性消防士長(36歳)ら6人が返事が遅いことなどを理由に訓練生の顔を殴ったり尻を蹴ったりし、3人に軽傷を負わせる暴行を行った。また、研修の責任者だった教養課の男性消防司令(48)ら4人は暴行が学校長らに伝わらないよう、上司が訓練の視察に来た際は講師に無線で知らせるなどしていた。2014年2月10日、東京消防庁は男性消防士長(同日付で依願退職)ら6人を停職1~6カ月の懲戒処分にし、暴行を黙認したとして、男性消防司令ら4人も減給や停職の懲戒処分とした。
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