考古学的見地から
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/15 16:59 UTC 版)
「ヴァリャーグからギリシアへの道」の記事における「考古学的見地から」の解説
「ヴァリャーグからギリシアへの道」とされるルート全体において、東ローマ起源の発見物が少ないことを論拠としている。たとえばスウェーデンのビルカ遺跡では、106の墓地から発掘された11万枚以上の貨幣のうち、アングロサクソンの貨幣は8枚、東ローマのものは2枚のみである。また、20世紀中期にゴットランド島で発見された700の財宝のうち、東ローマ起源のものは全部で410あるが、ノヴゴロドでは少数発見されたのみだった。
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