翡翠宮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 17:38 UTC 版)
紅娘(ホンニャン) 声 - 新田京助 玉葉妃の侍女頭。30歳。 猫猫が無能を装っていた理由を聞いて、わざと花瓶を割って送金を帳消しにするなど人の事情を理解する苦労人。 結婚願望はあるらしく、一時は高順を狙っていた節もある。しかし彼が既婚者と知ってあきらめている。 桜花(インファ)、貴園(グイエン)、愛藍(アイラン) 声 - 上條沙恵子(桜花)、守屋亨香(貴園)、河野茉莉(愛藍) 翡翠宮で猫猫の同僚となる玉葉妃付の侍女三人組。 猫猫の素性を勝手に誤解して同情したり、訪ねてくる壬氏を見ては大騒ぎする。 猫猫が翡翠宮に入るまで、紅娘と彼女たちのみで玉葉妃の世話のほとんどをまかなっていた。 白羽(ハクウ)、黒羽(コクウ)、赤羽(セキウ) 玉葉妃が東宮を懐妊した際、翡翠宮の人手不足を解消するため西都から派遣された侍女で、陸孫の従妹たちである。 年子の三姉妹で白羽は玉葉妃と、赤羽は猫猫と同い年にあたる。よく似た顔立ちのため猫猫は当初区別がつかず、何度も間違えられたので、呆れた三姉妹がそれぞれの色の髪紐をつけることでようやく覚えた。 毒見以外ほとんど翡翠宮にいない、西都とも縁のない猫猫に当初は不信感を抱いていた赤羽は猫猫の提案で、後宮の浴場に猫猫と同行し、小蘭や子翠と知り合うなど翡翠宮外での付き合いもある。
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