けん‐さく【×羂索】
羂索(けんさく・けんじゃく)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 14:28 UTC 版)
「捕具」の記事における「羂索(けんさく・けんじゃく)」の解説
縄の一端に剣状(四角錐状)の錘が付き持ち手には金輪が取り付けられた中国武術の縄鏢に酷似する武器。元来は鳥獣を絡めとり捕縛する狩猟具・捕獲用具だったが罪人を捕獲・捕縛することにも用いられた。日本では不空羂索観音像、不動明王像が持物(じぶつ:三昧耶形)として具えていることが知られている。
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