線膨張率
物体を熱すると、温度が上がるにつれてその長さ、面積、体積が増加する。この現象を熱膨張という。長さの熱膨張を線膨張といい、温度1℃上がるごとの物体の単位長さが増す量を、その物体の線膨張率という。長さlの物体の温度がt℃上がったとき、その長さがl'になったとすれば、その単位の長さが温度1℃の上昇に対して伸びる割合αは、α=l'-l/ltとなり、このαを線膨張率という。具体的な線膨張率をあげると鉄12、銅16.7、アルミニウム23、鉛29、ガラス8~10、ポリエチレン100~200、石英ガラス0.5
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