総水銀とは? わかりやすく解説

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総水銀(Total-Hg)

水銀による汚染状況を示す測定値の名称です。検体含まれる水銀または水銀化合物メチル水銀等)の両者合わせて金属水銀の量としていくらあるかを分析したその値を総水銀値(量)としています。 
大量に接種する歯ぐきがくさり,神経犯し血便がでるようになります

総水銀(T-Hg)

総水銀は無機水銀次項述べ有機水銀あわせたものです。水銀は、銀白色で、常温では唯一の液体金属です。地殻中の存在量は約0.08mg/kgで主に赤色硫化物である辰砂HgS)として産出します水銀古くから知られており、防腐消毒等に使用されきました。また金鉱山での金の精錬にも使用されきました。現在でも化学品製造医薬品乾電池などに使用されています。水銀化合物中には昇こうHgCl2)のように強い毒性を持つものが有ります。また慢性中毒では興奮傾向不眠といった中枢神経への影響見られます。環境基準値は、「0.0005mg/リットル以下」と定められています。



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