総トリハロメタンとは?

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総トリハロメタン(THM)

トリハロメタンは、メタン構成する4つの水素原子の3つが塩素臭素ヨウ素等のハロゲン化合物置換されたものです。水道水基準では、その中でクロロホルムCHCl3)、ブロモジクロロメタン(CHBrCl2)、ジブロモクロロメタン(CHBr2Cl)、ブロモホルム(CHBr3)の4物質対象としており、これらを総トリハロメタンと総称します。水道水トリハロメタン消毒に用いる塩素原水中の有機物反応して生成したものです。もととなる有機物は、植物のセルロースなどが酸化される過程で生じるフミン質腐植質)であることが多く、特に湖沼原水とした場合植物プランクトン大部分占めることが知られています。水道水基準では、クロロホルムが「0.06mg/リットル以下」、ブロモジクロロメタンが「0.03mg/リットル以下」、ジブロモクロロメタンが「0.1mg/リットル以下」、ブロモホルムが「0.09mg/リットル以下」、総トリハロメタンが「0.1mg/リットル以下」と定められています。

総トリハロメタン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/15 15:16 UTC 版)

総トリハロメタン(そうトリハロメタン)とは、2016年現在の日本で用いられている水質基準の1つであり、トリハロメタンのうちのトリクロロメタン(慣用名、クロロホルム)、ジブロモクロロメタンブロモジクロロメタントリブロモメタン(慣用名、ブロモホルム)の4種類の総称である。すなわち、トリハロメタンの中で分子中に含まれるハロゲンが、塩素または臭素であるもの全てである。「総」と付くものの、トリハロメタンの全てが含まれているわけではない


  1. ^ a b c 菅野 三郎、福井 昭三 監修 『考える衛生薬学 (弟3版)』 p.671 廣川書店 2005年9月1日発行 ISBN 4-567-47053-2
  2. ^ 総トリハロメタン (PDF)”. 厚生労働省. 2016年10月21日閲覧。
  3. ^ a b c d 植松 孝悦、小野嵜 菊雄、小嶋 伸夫 編集 『新しい衛生薬学(弟6版)修正版』 p.243 廣川書店 2006年4月1日発行 ISBN 4-567-47116-4
  4. ^ 井村 伸正、渡部 烈 編集 『弟4版 衛生薬学 - 健康と環境 -』 p.306、p.307 丸善 2008年2月10日発行 ISBN 978-4-621-07953-9
  5. ^ 井村 伸正、渡部 烈 編集 『弟4版 衛生薬学 - 健康と環境 -』 p.307 丸善 2008年2月10日発行 ISBN 978-4-621-07953-9
  6. ^ a b 水道法関連法規等”. 厚生労働省. 2017年2月18日閲覧。[要ページ番号]


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