総トリハロメタン(THM)
総トリハロメタン
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総トリハロメタン(そうトリハロメタン)とは、2016年現在の日本で用いられている水質基準の1つであり、トリハロメタンのうちのトリクロロメタン(慣用名、クロロホルム)、ジブロモクロロメタン、ブロモジクロロメタン、トリブロモメタン(慣用名、ブロモホルム)の4種類の総称である。すなわち、トリハロメタンの中で分子中に含まれるハロゲンが、塩素または臭素であるもの全てである。「総」と付くものの、トリハロメタンの全てが含まれているわけではない。
- ^ a b c 菅野 三郎、福井 昭三 監修 『考える衛生薬学 (弟3版)』 p.671 廣川書店 2005年9月1日発行 ISBN 4-567-47053-2
- ^ “総トリハロメタン (PDF)”. 厚生労働省. 2016年10月21日閲覧。
- ^ a b c d 植松 孝悦、小野嵜 菊雄、小嶋 伸夫 編集 『新しい衛生薬学(弟6版)修正版』 p.243 廣川書店 2006年4月1日発行 ISBN 4-567-47116-4
- ^ 井村 伸正、渡部 烈 編集 『弟4版 衛生薬学 - 健康と環境 -』 p.306、p.307 丸善 2008年2月10日発行 ISBN 978-4-621-07953-9
- ^ 井村 伸正、渡部 烈 編集 『弟4版 衛生薬学 - 健康と環境 -』 p.307 丸善 2008年2月10日発行 ISBN 978-4-621-07953-9
- ^ a b “水道法関連法規等”. 厚生労働省. 2017年2月18日閲覧。[要ページ番号]
- 1 総トリハロメタンとは
- 2 総トリハロメタンの概要
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