総有とは? わかりやすく解説

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そう‐ゆう〔‐イウ〕【総有】

読み方:そうゆう

共同所有の一形態で、最も団体色彩の強いもの。財産の管理処分などの権能共同体属し、その使用・収益権能のみ各共同体員に属する。入会(いりあい)など。→共有合有

「総有」に似た言葉

総有(Gesamteigentum)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 15:39 UTC 版)

共有」の記事における「総有(Gesamteigentum)」の解説

もっとも団体主義的な色彩が強い類型個々共有者持分大きさ観念できないため、利用方法決定には、持分有する全員合意が必要となる。権利能力なき社団における共同所有形態はこれであるとされる民法上の組合が、構成員全員黙認のもと、個々共有者持分大きさ観念せずに運用される至った場合慣習的に社団化した場合)、結果的に持分権者全員合意が必要となり、総有となる。各人持分大きさ観念しえないため、単独構成員による持分処分売却など)や分割請求不可能である。総有関係を解消し合有共有移行するためには、構成員全員合意が必要である。

※この「総有(Gesamteigentum)」の解説は、「共有」の解説の一部です。
「総有(Gesamteigentum)」を含む「共有」の記事については、「共有」の概要を参照ください。

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