綠簾石とは? わかりやすく解説

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りょくれん‐せき【緑×簾石】

読み方:りょくれんせき

カルシウム・アルミニウム・などを含む複雑な含水珪酸塩鉱物黄緑色ガラス光沢のある柱状結晶単斜晶系低温でできた変成岩中に広く存在するエピドート


緑簾石(Epidote)

緑簾石
Tormiq,Skardu,Pakistan
Ca2(Fe,Al)3(Si2O7)(SiO4)O(OH) 標本の幅約4cm

緑簾石(Epidote)

緑簾石
Bellecombe,Italy
Ca2(Fe3+,Al)3(SiO4)3(OH) 画像の幅約1.2cm

黄緑色柱状結晶が緑簾石です。
透明な結晶が沢山付美し標本です。

緑簾石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/20 17:43 UTC 版)

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緑簾石
分類 ケイ酸塩鉱物
化学式 Ca2Fe3+Al2(Si2O7)(SiO4)O(OH)
結晶系 単斜晶系
へき開 一方向に完全
モース硬度 6.5
光沢 ガラス光沢
黄緑色、暗緑色
条痕 淡緑色
比重 3.4
プロジェクト:鉱物Portal:地球科学
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緑簾石(りょくれんせき、epidote、エピドート)は鉱物ケイ酸塩鉱物)の一種。緑簾石グループに属し、化学組成は Ca2Fe3+Al2(Si2O7)(SiO4)O(OH)、単斜晶系

火成岩変成岩にふつうに見られる。特に緑色片岩に多く含まれる。

緑簾石グループ

参考文献

関連項目

外部リンク




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