続行便体制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/11 15:27 UTC 版)
志賀草津高原線の長野原草津口駅 - 草津温泉駅間では、鉄道とバスとの乗り継ぎ客をスムーズに乗り換え誘導するとともに、乗り切れない客が出ないように、国鉄時代から利用者数に応じて続行便が設定されている。無線を活用するなど、鉄道とバスの連携体制が整っている例として特筆される。無線などの通信手段が貧弱な時代には、戦後でも鳩を使用していたという話も長野原自動車営業所に残る。吾妻線に臨時の特急列車「草津」が運転される際には、臨時の急行バスが運転され、観光客の輸送に対応する。貸切車など交通系ICカードリーダーを装備していない車両を使用する場合、交通系ICカードの使用ができない。2019年からの冬季には毎年、ジェイアールバス東北青森支店から2台程度ハイデッカー車両を借り入れている。
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