終身定期金とは? わかりやすく解説

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終身定期金

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/20 16:05 UTC 版)

終身定期金(しゅうしんていききん)とは、自己、相手方または第三者死亡するまでの期間、定期に一定の金銭その他の物を相手方または第三者に給付し続けることを内容とする契約である。日本民法では典型契約の一種とされる(民法689条)。終身定期金契約の法的性質は諾成契約であり、対価性の有無によって有償契約無償契約あるいは双務契約片務契約の性質が定まる。


  1. ^ a b c 内田貴著 『民法Ⅱ 第3版 債権各論』 東京大学出版会、2011年2月、316頁
  2. ^ a b 大島俊之・下村正明・久保宏之・青野博之著 『プリメール民法4 第2版』 法律文化社〈αブックス〉、2003年3月、154頁
  3. ^ 川井健著 『民法概論4 債権各論 補訂版』 有斐閣、2010年12月


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