双務契約とは? わかりやすく解説

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そうむ‐けいやく〔サウム‐〕【双務契約】

読み方:そうむけいやく

当事者双方互いに対価的債務負担する契約売買賃貸借雇用など。⇔片務契約


双務契約

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 13:52 UTC 版)

契約」の記事における「双務契約」の解説

契約当事者双方対価的性質有する債務負っている契約売買契約を例にとると、売主買主に対して財産権移転する義務債務)があり、買主売主に対してその代金支払義務債務)がある。よって売主買主双方お互いに債務負っている(債権有している)ため、売買契約は双務契約であるといえる債務対価的性質有するか否か客観ではなく当事者主観により定まる日本民法典型契約の中では、売買交換賃貸借雇用請負組合和解の7種は常に双務契約とされる。双務契約には存続牽連性や消滅牽連性といった特殊の効力がある。

※この「双務契約」の解説は、「契約」の解説の一部です。
「双務契約」を含む「契約」の記事については、「契約」の概要を参照ください。

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