紙のプロレスインターナショナル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/01 22:28 UTC 版)
「kamipro」の記事における「紙のプロレスインターナショナル」の解説
『紙のプロレス』誌は新間寿恒(新間寿の息子)とのトラブルですぐに廃刊した。しかし山口は、平社員(吉田豪)を身代わりに、編集部代表として新間の会社まで謝りに行かせた。彼が部屋に入ると、激高した寿恒は「山口(昇)という男はお前かっ!!」と怒鳴り、膝蹴りを数発彼に見舞った。新間は、謝りに来るとすれば会社代表者の山口が来るのが当然だろうと考えていたとされる。 『紙のプロレス』誌は廃刊し、編集長の職を完全に解かれた山口昇は、世謝出版の社史編纂室の平社員に降格した。しかしその直後同社は『紙のプロレスインターナショナル』という雑誌をA5判で新創刊。社会人になって数か月の、完全な新入社員を編集長とし全権を委任にしたとし、以降の刊行を続けた。なお、この「××インターナショナル」という名は、UWF崩壊後直ぐにUWFインターナショナルという別の団体が待ち構えていたかのように立ち上がった話を念頭に置いた命名と思われる。
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