紅媚円舞【コウケンエンブ】(草花類)
登録番号 | 第11960号 | |
登録年月日 | 2004年 3月 15日 | |
農林水産植物の種類 | はす | |
登録品種の名称及びその読み | 紅媚円舞 よみ:コウケンエンブ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 榎本輝彦 | |
品種登録者の住所 | 茨城県土浦市手野町2994番地の3 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 榎本輝彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「陽山紅」に「剣舞」を交配して育成されたものであり、花はやや大型、花弁は白の地色にアントシアニンが全面に中程度に分布する観賞用のはすである。葉の大きさは50~69㎝、葉柄長は100~149㎝、とげは少である。花の大きさはやや大、花弁の地色は白、アントシアニンの有無は有、濃淡は中、分布は全面、条線の程度は明瞭、花弁の形及び先端の形は中、ねじれは無、完全花弁数は25枚以上、不完全花弁数は少、雄ずいの数は200~399、雌ずいの形は正常、花たく上面の形は円、種子の形はやや楕円、開花の早晩は早である。「ミセススローカム」と比較して、花弁のアントシアニンが濃いこと、花弁の条線が明瞭であること等で、「誠蓮」と比較して、花弁のアントシアニンが淡いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成10年に育成者のほ場(茨城県土浦市)において、「陽山紅」に「剣舞」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、13年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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