精管膨大部とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > ヘルスケア > 細胞 > 膨大部 > 精管膨大部の意味・解説 

精管膨大部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/28 06:04 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

精管膨大部(せいかんぼうだいぶ、: Ampulla of ductus deferens)は、精管前立腺に入る末端部で袋状に膨らんだ部分をいう。

内部は小室に分かれており、精嚢と似た構造をとる。精管から運ばれてきた精子射精直前に一時的に精管膨大部にたくわえられて待機する。精管膨大部の開口部は精嚢と合流して射精管となっている。射精時には精管膨大部の平滑筋が収縮して精子を押し出し、精嚢からの分泌液と混合される。

参考文献

関連項目

外部リンク





精管膨大部と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「精管膨大部」の関連用語

精管膨大部のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



精管膨大部のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの精管膨大部 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS