精神病床
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 03:51 UTC 版)
精神科における隔離は、治療上、静穏な環境で安静を保つ必要がある場合、自殺のおそれがある場合、他人に危害を加えるおそれがある場合、感染症の場合などに行われる。 精神科において隔離室への入室手続きは、精神保健福祉法第36条第3項に基づく場合、第37条に基づく場合、患者本人の申し出による場合の3通りがある。 第36条第3項に基づく場合:精神保健指定医の診察により行われ、時間制限はない。 第37条に基づく場合:精神保健指定医以外の医師の診察により行われ、12時間までの制限がある。 患者本人の申し出による場合:上記の手続きが別に行われない限り、本人の申し出により、自由に退室できる。 なお、隔離室は、保護室と俗称されることがある。
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