第9期 活動休止期間 (1987 - 2011)
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その後、川崎は、共通の友人の結婚式で、演奏する機会以外は、音楽の世界から遠ざかってしまった。1991年、ライヴアルバム『1985-1986』をメイドインジャパンレコードからリリース。アルバムのタイトルどおり、1985年から1986年までのライヴ音源を収録した CD である。 1991年7月7日、吉祥寺シルバーエレファントにおいて、Y.E.S. (わい・いー・えす) → Yellow Ensemble Systems というバンド名で、プライベートなイエスのトリビュートバンドを披露した。イエスの楽曲を一年がかりでコピーした、このメンバーは、キーボーディスト川崎、ベーシスト手塚、ドラムスには MONGOL (モンゴル) の今井澄 (いまい きよし)、ギタリスト花田耕一 (はなだ こういち)、ヴォーカリスト岩本 (いわもと) であった。 その後、キーボーディスト川崎、ユーラシア、オーラ、MONGOL と渡り歩いたフレットレスのベーシスト天﨑直人 (あまさき なおと)、ドラマー菅野、ギタリスト花田の構成で第9期 Negasphere のスタジオ盤制作に入った。 1993年8月、インストゥルメンタル・バンドとして、吉祥寺シルバーエレファントのコンピレーションアルバムに Negasphere 名義で2曲収録されている。Negasphere の実質上、最後のアルバムである。このメンバーでの活動は、ギタリスト花田が髄膜炎で2年の闘病の末、2011年秋、急逝したため、ライヴでの実現は不可能となった。
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