第6話「ルパンが戦車でやってきた」
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「ルパン三世 PARTIIIの登場人物」の記事における「第6話「ルパンが戦車でやってきた」」の解説
ギャランコ 声 - 小林修 戦争請負人。 かつて9年ほど前にドルミネアで次元と共に戦ったことがあり、そのころは連戦連勝を起こす英雄として兵士から憧れの的となっていた。だが、戦争に明け暮れる生活に嫌気が差し、戦争の終わりと共に引退を決意するも、国防軍との戦いに勝ち目が無いと悩んでいた時、多額の報酬をチラつかせた国防軍のレプトル将軍の甘言に惑わされゲリラを裏切ってしまう。 自室で国防軍にゲリラの場所をモールス信号で知らせているのを次元に見られたことで国防軍との繋がりを知られてしまい、一人こっそりとジープで脱出するのを待ち構えていた次元に止められたうえに自分が裏切り者であることを知られたことで観念し、裏切った理由を語った後逃げるように勧めるもそれを拒否され、次元から持ちかけられた銃の一騎討ちに敗北、その際銃のみを狙った次元に「一発で心臓をぶち抜けと教えたはずだ」と困惑、「腕が鈍った、また鍛え直してもらいたい」と次元に諭されたことで自分の過ちに気づくが、直後裏切ったレプトル将軍の銃撃から次元を庇って致命傷を負い、次元に「銃は教えられそうにない」と詫びた後、国防軍に勝つ奇策を託して静かに息を引き取った。 次元に銃の撃ち方を教えていた設定だが、『ルパン三世 (TV第2シリーズ)』ではスペードのジョーという人物が撃ち方を教えていたという設定になっている。 レプトル将軍 声 - 八奈見乗児 とある国の国防軍の将軍。 ゲリラ軍と戦っていて、あわよくば大統領をも倒して自らが独裁者になろうとしている。横暴である一方で不二子には弱く、鼻の下を伸ばして交際を迫ろうとする描写もあり、その様子を見ていたルパンからは「うすら変態将軍」と批判されている。 ゲリラ軍のギャランコと手を組んでゲリラを一掃しようとし、しかもそのギャランコをも射殺したが、ギャランコの遺志を継いだ次元が彼から託された奇策によって鉄砲水に飲まれ命を落とした。
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