第6曲「主を頌めまつれ (Lobet den Herren)」BWV650
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ト長調、9/8拍子。原コラールはヨアヒム・ネアンダー作詞 (1680年)、旋律は1665年以前に成立。 1725年8月19日の三位一体節後第12日用礼拝で初演したBWV137の第2曲 (アルトのアリア)。ヴァイオリン独奏の華やかな伴奏の下にアルトがコラールを挿入する。原曲の段階でアルトのコラール旋律にも華やかなトリルが施されており、編曲もそのまま移植している。そのため、厳格にコラールパートを遵守した第5曲までと雰囲気が大きく異なる終曲である。
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