第361話 オーバー・ザ・スカイ / 1997年1月
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:32 UTC 版)
「ゴルゴ13のエピソード一覧」の記事における「第361話 オーバー・ザ・スカイ / 1997年1月」の解説
メディア王・ワールドロップのグループの子会社が、日本の地上波テレビ局最大手である東洋テレビの株を大量取得した。外国人が一定数の放送局株を大量に保有することは電波法や放送法に抵触するが、日本国内の子会社が保有する場合はこれらに抵触しないため、郵政省は株式の購入を認めるが、若手官僚の前橋はワールドロップによるメディア情報の独占を危惧していた。放送のあり方について理想を持つ前橋には、相通ずる信念を持つリンダという恋人がいた。が、前橋はある日ワールドロップに呼び出され、リンダは彼の実の娘であることを知らされる。日本への本格進出を始めたワールドロップは娘のリンダにそのための子会社を任せようと考えており、娘のリンダに日本国籍を取得させるため、前橋にリンダとの結婚を勧める。一方、メディアを乗っ取る姿勢を露骨にしたワールドロップに危機を募らせた東洋テレビの社長は懇意の郵政族議員に相談をするが、相談を持ちかけられた議員の解答はゴルゴにコンタクトをとることであった。
※この「第361話 オーバー・ザ・スカイ / 1997年1月」の解説は、「ゴルゴ13のエピソード一覧」の解説の一部です。
「第361話 オーバー・ザ・スカイ / 1997年1月」を含む「ゴルゴ13のエピソード一覧」の記事については、「ゴルゴ13のエピソード一覧」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書から第361話 オーバー・ザ・スカイ / 1997年1月を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から第361話 オーバー・ザ・スカイ / 1997年1月を検索
- 第361話 オーバー・ザ・スカイ / 1997年1月のページへのリンク