第366話 返還前夜 / 1997年7月
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台湾の実業家と中国公安警察の長官という風変わりな組み合わせの依頼人達がゴルゴに接触してきた。中国の最高実力者が世を去ったことで共産党の保守家の中に香港返還に先だって混乱を起こそうとする節があり、台湾にとっても大陸中国にとっても好ましくない兆候が見られるという。何より両体制の中でのし上がろうとする彼らにとって甚だ不都合なことであり、二人は不安分子の抹殺をゴルゴに依頼する。ゴルゴは見事に依頼を成し遂げ、満足した依頼人達は栄達に思いを馳せる。が、彼らが踏み台としてしか見ていなかった両体制の指導者達は、決して物言わぬ仏像などではなかった。
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