第3楽章 Presto
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/10 14:11 UTC 版)
「弦楽四重奏曲第1番 (ボロディン)」の記事における「第3楽章 Presto」の解説
ヘ長調 3/8拍子 最後に書き上げられた楽章で、中間部のトリオではハーモニクス奏法が使われている。井上和男はこの楽章について、「スケルツォの主題は平凡」でハーモニクス奏法は「場違いな感じを与える」として低い評価を下しているが、マースは逆にハーモニクスを用いた点を「輝かしい効果を上げ」たとして高い評価を与えている。
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第3楽章 Presto
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/24 05:25 UTC 版)
「ピアノ協奏曲第2番 (サン=サーンス)」の記事における「第3楽章 Presto」の解説
ト短調、2分の2拍子。ソナタ形式。タランテラ風の動きの激しい終曲で、前の楽章より管弦楽の役割が増し、響きに厚みがある。第2主題はピアノで提示される流麗なもので、すぐにトリル音形を駆使したコデッタ主題が現れる。展開部は第1主題の展開に始まり、コデッタに由来するトリル音形が徹底的に敷衍される。3つの主題が取り扱われる規模の大きいコーダまで音楽の勢いは衰えず、ト短調の主和音を強調して終わる。
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