第3楽章 Rondo Allegro - Piu allgero 変ホ長調 6/8拍子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 16:34 UTC 版)
「ピアノ協奏曲第5番 (ベートーヴェン)」の記事における「第3楽章 Rondo Allegro - Piu allgero 変ホ長調 6/8拍子」の解説
ソナタ形式。他の協奏曲に見られるように同じ主題が何度も弾かれ、ロンド形式の風体を示しているのでロンドと呼んだものと考えられる。しかしこの作品においては形式としては完全にソナタ形式の要件を備えているので、ロンド風ソナタ形式と言った方がいいだろう。快活なリズムで始まる。ここのところは、ホルンの通奏低音が入っている。再現部の前で第2楽章の終わり(すなわち第3楽章の提示部の前)の部分を回想している。終わり近くでティンパニが同音で伴奏する中で、ピアノが静まっていく部分が印象的である。
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