第3楽章 Precipitato
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/19 15:08 UTC 版)
「ピアノソナタ第7番 (プロコフィエフ)」の記事における「第3楽章 Precipitato」の解説
7拍子で書かれており、形式はA-B-C-B-Aの対称形になっている。演奏時間は3楽章の中でも最も短く、わずか3分半程度である。打楽器的な楽章で、演奏者には正確なリズム感が要求される。また絶え間なく左手の変ロ音が鳴り響く。クライマックスは全3楽章の中でも最も盛り上がる部分であり、猛烈な突進で曲を閉じるが、この部分が非常に演奏至難であることが云われており、難曲たる所以にもなっている。
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