第2段階:語学訓練(18~24週間)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 05:29 UTC 版)
「アメリカ陸軍特殊部隊群」の記事における「第2段階:語学訓練(18~24週間)」の解説
この段階は、訓練生の語学レベルを特殊部隊員として最低限要求される水準にまで引き上げることを目的としている。しかし、この時点で既に訓練生の語学レベルが国防語学熟練テストの要求水準に達していれば、この段階が免除される場合がある。なお、空挺資格やセキュリティクリアランスの取得見込みとしてQコースへ参加した者のうち、この第2段階開始までに取得できなかった者は失格となる。 語学の習得状況は熟練度によって分けられており、基本的なコミュニケーションができるのが熟練度1、ある程度高度な会話が可能なのが熟練度2、ネイティヴ並みの会話ができるのが熟練度3である。熟練度3に達するには最長で3年近く掛かることもあるという。また、訓練では頻繁に試験があり、常に7割以上の得点をキープしないと失格となる。習得言語分野の一覧は以下の通り。 第1分野(18週間):フランス語、スペイン語 第2分野(18週間):インドネシア語 第3分野(24週間):ペルシャ語、タイ語、タガログ語、ロシア語 第4分野(24週間):アラビア語、朝鮮語、標準中国語
※この「第2段階:語学訓練(18~24週間)」の解説は、「アメリカ陸軍特殊部隊群」の解説の一部です。
「第2段階:語学訓練(18~24週間)」を含む「アメリカ陸軍特殊部隊群」の記事については、「アメリカ陸軍特殊部隊群」の概要を参照ください。
- 第2段階:語学訓練のページへのリンク