第2巻 裏切りの銃弾
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/29 08:27 UTC 版)
「クライムハンターシリーズ」の記事における「第2巻 裏切りの銃弾」の解説
アメリカ・ロサンゼルス・リトルトーキョーの刑事ジョーカーは警察署から211のコールを受け出動する。そこにはポルノショップで現金強奪犯のサル・マッコイがいた。激しい銃撃戦の末サルを逮捕したジョーカーだが、捜査主任から釈放を言い渡される。激しく問いただすジョーカーに、捜査主任は現在潜入捜査を行っているキャッシュ刑事との連絡が途絶えているためサルを利用し救出するのだという。ジョーカーの新しい相棒にはラッツ刑事がなり、二人は釈放されたサルを監視するのだった。ところが二人の目の前で、サルは組織から消されてしまう。行き詰まったジョーカー古売屋のCWのところへ行きサルを撃った弾丸について事情を聞く。すると、CWの店の中にキャッシュがしていたブレスレットが置いてあった。捜査線上に麗子という高級コールガールが浮かんでくる。麗子の身辺をマークしていると早速、組織の襲撃がありジョーカーは寸前のところを救出する。麗子からキャッシュの情報を聞き、ラッツと二人で救助しに行くのだがそれは組織の罠だった。そこでラッツ刑事はスネイクに撃たれ死亡。ジョーカーも救出したはずのキャッシュに背後から撃たれ重傷を負う。ボロボロの体で現場に復帰したジョーカーは全て捜査主任にはめられた事に気がつく。キャッシュは、もうずいぶん前から組織の一員になっていたのだ。キャッシュに気付かれまいと捜査主任はジョーカーたちには情報を隠していたのである。怒りに燃えたジョーカーは単身、キャッシュとの対決に乗り出すのだった。
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