第14話 - 第17話 ホームレス狩り編
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「トレース 科捜研法医研究員の追想」の記事における「第14話 - 第17話 ホームレス狩り編」の解説
※単行本では第11話、第12話。 大学生3人組 3人とも誤った選民意識を持っており、ホームレスの男性を殺害して山に埋めてしまうが、車に戻る前に遺体を発見した壇から犯人であると看破され、「悪はどんどん埋め立て処分」と称してパワーショベルで生きたまま埋められる。遺体の発見まで導いたのはホームレスの男性が飼っていた犬であり、この山は壇が所有していたうえ、彼は偶然キノコ狩りに訪れていた。草野生太(くさの しょうた) 語尾に「w」をつけるのが口癖でリーダー格。コンビニでは原田に精算前の商品を勝手に飲ませたうえ、店長に因縁をつけて土下座させたほか、河川敷では「粗大ゴミは焼却処分」と称してホームレス狩りに出て、ホームレスの男性のねぐらをライターで燃やす事件を2件も起こす。 大林隆(おおばやし りゅう)/原田保之(はらだ やすゆき) 草野に追従し、共にホームレス狩りに加担する。 ホームレスの男性 女性グループを連れて河川敷で花火を始めた草野ら3人に「ここでは花火は禁止だ」と注意したところ、悪態をつく彼らに女性グループが興醒めして帰ったことを逆恨みした草野らの恨みを買ってしまう。翌日には河川敷のねぐらを草野らに破壊されたうえで放火され、後日には夜の街で飼い犬と揉めている草野に放火のことを問いただそうとするが、傘やビール瓶で返り討ちに遭って失神する。それを死んだと思い込んだ草野らが山中への遺棄を図る途中、息を吹き返すもスコップで撲殺されて埋められる。
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