第116独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 第116独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊)の意味・解説 

第116独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/28 01:38 UTC 版)

第116独立領土防衛旅団
創設 2018年6月25日
所属政体  ウクライナ
所属組織 ウクライナ領土防衛隊
部隊編制単位 旅団
兵科 軽歩兵
兵種/任務 郷土防衛隊
人員 2,000人[1]
所在地 ポルタヴァ州ポルタヴァ
通称号/略称 A7044
標語 抵抗の準備はできています!
上級単位 北部作戦管区
戦歴 ロシアのウクライナ侵攻
指揮官 マクシム・リトヴィネンコ大佐
テンプレートを表示

第116独立領土防衛旅団(だい116どくりつりょうどぼうえいりょだん、ウクライナ語: 116-та окрема бригада територіальної оборони)は、ウクライナ領土防衛隊旅団北部作戦管区隷下。

概要

ドンバス戦争

ポルタヴァ州旗

2018年6月25日、ドンバス戦争の影響に伴い、ウクライナ領土防衛隊の動員が開始され、ポルタヴァ州で創設された[2]

ロシアのウクライナ侵攻

2022年2月24日、ロシアのウクライナ侵攻で北部スームィ州と接する中部ポルタヴァ州に配備され、スームィ州との州境を防御していたが、26日にロシア軍が侵入し、10日間の激闘の末に撃退した[3]

北部・スームィ戦線

第116旅団旗

2022年3月、ロシアと国境を接する北部スームィ州に再配置され、友軍の救援で攻勢を開始し、3月末にロシア軍をスームィ方面から撃退した[3]

東部・バフムート戦線

2023年1月、激戦地の東部ドネツィク州バフムート地区に再配置され、バフムート北のソレダル方面を防御した[4]

東部・アウディーイウカ戦線

2023年4月、東部ドネツィク州ポクロウシク地区に再配置され、10月までアウディーイウカ方面を防御した[5]。2024年2月に第79独立空中強襲旅団の救援でマリンカ方面に展開した[6]

編制

  • 旅団司令部(ポルタヴァ
  • 第144独立領土防衛大隊(ポルタヴァ)
  • 第145独立領土防衛大隊(クレメンチューク
  • 第146独立領土防衛大隊(ハーデャチ
  • 第147独立領土防衛大隊(ルブヌィ
  • 第148独立領土防衛大隊(ミルホロド)
  • 第149独立領土防衛大隊(ロフヴィツャ)
  • 火力支援中隊
  • 迫撃砲中隊
  • 対破壊工作中隊
  • 戦闘・後方支援隊
  • 衛生隊

ギャラリー

出典

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  第116独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「第116独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊)」の関連用語

第116独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



第116独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの第116独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS