第1回でのエピソード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/10 06:14 UTC 版)
「木島則夫ハプニングショー」の記事における「第1回でのエピソード」の解説
第1回は、当時アングラ劇場が流行し、ヒッピー・フーテン族がたむろする「新宿」をテーマに、新宿コマ劇場前に若者たちを集め、彼らと司会者のティーチ・インをもくろんだ。ところが、5000人を超える若者たちが集まり、コマ劇前は身動き出来ない大騒ぎと化し、司会者は発言を要求する若者たちに押され、近くの喫茶店へ逃げ込まざるを得なくなる。やがて開始20分後には、これを知った警視庁の第4機動隊が駆けつけ、警戒に当たった。もちろん、ライトを消して番組を中止すれば騒動は収まるわけだが、スタッフは、何が起ころうとあくまで写そうという姿勢を貫いた。 そして翌日の新聞は、社会面でこの騒ぎを報道し、「ハプニング」という言葉は当時の流行語となった。 後年、この回の映像の一部が『NHK×日テレ 60番勝負』にて放送された。
※この「第1回でのエピソード」の解説は、「木島則夫ハプニングショー」の解説の一部です。
「第1回でのエピソード」を含む「木島則夫ハプニングショー」の記事については、「木島則夫ハプニングショー」の概要を参照ください。
- 第1回でのエピソードのページへのリンク