第1の哨戒 1943年4月 - 6月
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「スティールヘッド (潜水艦)」の記事における「第1の哨戒 1943年4月 - 6月」の解説
4月25日、スティールヘッドは最初の哨戒で日本近海に向かった。5月9日23時30分ごろ、スティールヘッドは室蘭の日本製鐵輪西製鐵所に対して艦砲射撃をすべく浮上し、約30発もの砲弾を撃ち込んだ。しかし、実際に砲撃した場所は室蘭の北東にある幌別村であり、海岸から約6キロ離れた時点に着弾したが、大した効果はなかった。5月12日未明には、北緯42度07分 東経143度21分 / 北緯42.117度 東経143.350度 / 42.117; 143.350付近の襟裳岬沖に12個の機雷を敷設し、5月31日にも北緯41度57分 東経143度19分 / 北緯41.950度 東経143.317度 / 41.950; 143.317付近の海域に機雷を敷設して「補強」した。この哨戒ではスティールヘッドは魚雷を1度も発射することはなかった。6月9日、スティールヘッドは49日間の行動を終えてミッドウェー島に帰投した。
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