第四章・指標す(しめす)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 07:18 UTC 版)
「ガリレオの苦悩」の記事における「第四章・指標す(しめす)」の解説
家族の旅行中に一人で留守を守っていた老女が殺されたうえ、その家から金の地金が盗まれ、飼っていた犬も行方不明になっていた。犯行のあった日に被害者宅を訪ねた真瀬貴美子に嫌疑が掛かるが、証拠が見つからず捜査は難航した。同僚の岸谷と真瀬家の張り込みをしていた薫は、貴美子の娘・葉月が一人で家を出るところを見かけて後をつける。葉月は不法投棄が行われている場所へ行き、洗濯機に捨てられた被害者の犬の死骸を発見する。 薫は葉月から話を聞くが、それはダウジングによって犬の居場所を突き止めたという、俄かには信じられない内容だった。対応に困った薫は湯川に相談を持ちかけ、湯川は真偽を確かめるため葉月との対面を薫に指示する。 真瀬葉月…中学生。未来を指し示す水晶の振り子で自分の今後を決めている。 真瀬貴美子…保険会社のセールスレディで葉月の母親。3年前に夫を亡くしてから、女手一つで葉月を育てている。 碓井俊和…貴美子の上司。仕事の面で貴美子をサポートしていた。また貴美子とは恋人関係にある。 野平加世子…事件の被害者である老女。夫が残した金の地金を所有している。
※この「第四章・指標す(しめす)」の解説は、「ガリレオの苦悩」の解説の一部です。
「第四章・指標す(しめす)」を含む「ガリレオの苦悩」の記事については、「ガリレオの苦悩」の概要を参照ください。
- 第四章指標すのページへのリンク