第六世代(2003年 - 2006年):辞書の多機能化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 17:09 UTC 版)
「電子辞書」の記事における「第六世代(2003年 - 2006年):辞書の多機能化」の解説
他社製品と差別化を図るため、各社とも特色ある機能を持たせた製品が開発されるようになる。具体的には、音声発音機能、拡張メモリーカードによるコンテンツの追加機能、カラー液晶の搭載(業界初は2002年発売のシャープ「PW-C5000」)、手書き入力システムの採用などである。収録されるコンテンツも、専門辞書、大型辞書、各国語辞書、百科事典などの辞書・事典にとどまらず、学習書や趣味・実用書なども盛んに収録された。また、日本国内だけでなく、海外市場を見据えた製品開発もみられるようになった一方で、スタンダード型の市場は衰退していった。
※この「第六世代(2003年 - 2006年):辞書の多機能化」の解説は、「電子辞書」の解説の一部です。
「第六世代(2003年 - 2006年):辞書の多機能化」を含む「電子辞書」の記事については、「電子辞書」の概要を参照ください。
- 第六世代:辞書の多機能化のページへのリンク