第五次攻撃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 10:20 UTC 版)
3月22日の未明から朝にかけてに第四駆逐隊と第五駆逐隊が旅順口に進出しロシアの哨戒艦艇と交戦した。 続いて第一戦隊の富士、八島が位置につき、9時56分より間接射撃を行った。ロシア側も対抗して陸上に砲撃用の観測所を新設しており、港内の軍艦が港外の日本艦隊へ間接射撃で応射した。また、ロシア艦隊は艦艇修理と整備を進めたうえマカロフの着任により迎撃を活性化させていた。富士と八島の攻撃に対して、巡洋艦バヤーン、アスコリド、ノヴィークを出撃させ、続いて戦艦ペトロパヴロフスク、ポルターヴァ、セヴァストーポリ、ペレスヴェート他の優勢な艦艇を出撃させたため、日本側は艦隊を退却させた。
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