第二世代デジタルコードレス電話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 18:45 UTC 版)
「コードレス電話」の記事における「第二世代デジタルコードレス電話」の解説
「PHS」も参照 公衆サービスのPHS(公衆PHS)と、同方式で1.9GHz帯を共用する。自営PHSとも呼ばれる。この方式にも総務大臣からIDが指定される。 PHS端末を親機に登録すれば子機として用いることができる。PHS自営モードを用いた医療機関、工場等の構内PHSシステムとしての使用が主たる用途となっている。 高度化PHSも1.9GHz帯を使用するが、コードレス電話としての製品は確認されていない。なお、電気通信事業としてのPHSは一部を除き2021年1月末にサービス終了予定であるが、自営PHSとしての使用は電気通信事業にあたらないため、事業終了後も利用可能である。 DECTによるレトロニムとして、(2G相当の)自営PHSを「狭帯域デジタルコードレス電話」と呼ぶ場合もある。 子機間通話 第二世代コードレス電話は同じ親機に登録された子機同士であれば、親機を介さずトランシーバーとして交互通信できるよう設計されている。また、親機を介せば同時通信できる機種もある。
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