第三話 TVに映ったアイドルの霊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 11:38 UTC 版)
「真 流行り神」の記事における「第三話 TVに映ったアイドルの霊」の解説
死亡したアイドル・加納ユキが翌日の生放送の歌番組に映った。紗希と刹那は、ユキが作詞し、歌番組で発表しようとしていた曲「Last Song」の歌詞がユキの死に様に似ていると感じ、自殺・他殺・事故死の全ての可能性を検討する。その中で、ユキのプロデューサー・玉出栄とトップアイドルでユキの先輩である松岡るみは互いをユキ殺害の犯人と疑うが、2人を怪奇現象が襲う。 科学ルート 紗希と刹那はるみの警護を行おうとするが、その過程で様々な怪奇現象が発生する。そしてユキの追悼生番組の最中、ユキが現れ「Last Song」を歌い出す。玉出とるみは互いをユキ殺害の犯人であるとして罵り合うが、紗希はその様子を見て、2人ともユキのことを大切に想っていたからこそ、互いを犯人であると強く思い込み、怪奇現象を仕掛けて口を割らせようとしていたのだと理解する。このことを紗希が口にすると、2人は和解する。だが、歌うユキの映像を仕掛けたのは玉出でもるみでもないという。 その後、ユキの死は事故死であると判明する。紗希と刹那は、ユキの映像は玉出とるみのことが心配で現れたユキの霊ではないかと考える。 オカルトルート ユキの追悼生番組で怪奇現象が起きる中、ラップ音が鳴り響く。ラップ音はユキが起こしているものだった。如月はユキと交信し、その中で玉出とるみが互いに怪奇現象を装ってユキの殺害を自白させようとしていたことが明らかになる。やがてラップ音による交信をまどろっこしいと考えた如月は、ユキをるみの体に降霊させ、直接話させる。ユキによれば、自身の死は機械の操作ミスによる事故死だという。玉出にもるみにも深く愛されていたことを知ったユキは「Last Song」を歌い、消える。一連の出来事はCGを使ったやらせの演出として処理される。
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