第三者による評価
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 10:07 UTC 版)
「ゴジラ (1954年の映画)」の記事における「第三者による評価」の解説
特撮映画研究家の竹内博は、「演出・脚本・特撮のいずれをとっても最上の出来であり、これを超える怪獣映画は日本にないと言い切ってもよい」と述べている。SF研究家の大伴昌司は、「不安やパニックの描写に優れ、本編と特撮とが融合している唯一の作品であって、核兵器反対というテーマを真正面から打ち出すなど映画史上にも残る傑作である。これ以降に出現したさまざまな怪獣映画は畢竟(ひっきょう)『ゴジラ』の蛇足に過ぎない」と評している。また、竹内は大伴による評価について「この大伴の言葉が『ゴジラ』に対する最も的確な評価だと思える」と述べている。
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