第一赤道儀室とは? わかりやすく解説

第一赤道儀室

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 04:42 UTC 版)

国立天文台三鷹キャンパス」の記事における「第一赤道儀室」の解説

1921年建設され1927年カール・ツァイス社製の赤道儀設置された。鉄筋コンクリート造2階建て、建築面積50平方メートル設計東京帝国大学営繕課による。 赤道儀口径20cm、焦点距離359cm。現在の赤道儀システムとは異なり速度調整機構重錘式時計駆動という方式で、重力により赤道儀内の錘が下に下がることを利用している。現在となっては珍しい木製ドームである。 1938年から61年間、太陽黒点観測利用された。 2002年2月登録有形文化財に登録された。

※この「第一赤道儀室」の解説は、「国立天文台三鷹キャンパス」の解説の一部です。
「第一赤道儀室」を含む「国立天文台三鷹キャンパス」の記事については、「国立天文台三鷹キャンパス」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「第一赤道儀室」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「第一赤道儀室」の関連用語

第一赤道儀室のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



第一赤道儀室のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの国立天文台三鷹キャンパス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS